大船渡市漁業就業者確保育成協議会(岩脇洋一会長)は、新規漁業就業ガイド「漁師への道」を作製した。各種漁業の特色や漁業者への道のり、補助制度などを紹介。市内で働く新規就業者も掲載して若者が漁業に親しめる内容とし、東日本大震災後深刻化した担い手不足の解消を目指す。

 漁師への道は、各漁港の位置や湾ごとに違う漁業の特徴をイラストで紹介。定置網やサンマ棒受け網、ホタテ養殖などでそれぞれ異なる就業形態や操業パターン、漁期を示した。

 漁業者になるまでを記した欄では、情報収集の方法や研修制度を掲載。市や漁協、国による新規就業への補助制度も紹介し、将来像をイメージしやすくした。

 同協議会は、漁業者の確保や育成を目指す市や市内沿海漁協などで構成。A4判カラー16ページの同ガイドのほか、チラシやポスターも作り、漁協窓口や公共施設に配置や掲示をしている。