県教委は3日、2020年度の県公立学校教員採用候補者選考試験の志願状況を発表した。総志願者数は1254人(前年度比176人減)で、民間企業志向の高まりや教育現場の多忙化などを背景に4年連続の減少となった。

 校種別は、小学校380人(同55人減)、中学校310人(同79人減)、高校368人(同38人減)、特別支援学校84人(同9人減)、養護教諭97人(同7人増)、栄養教諭15人(同2人減)。

 新卒の志願者は358人(28・5%)で前年度比2・5ポイント増。県内出身者は1054人(84・1%)を占めた。採用予定数は小中学校230人程度、県立学校80人程度、養護教諭30人程度、栄養教諭若干名で、ほぼ例年通りとした。

 志願者減少について県教委教職員課の高橋一佳県立学校人事課長は「県立学校では志願者が極端に少ない教科もある。工業系の大学などを回り、掘り起こしに努めたい」としている。