新岩手農協(本所滝沢市、小野寺敬作組合長)が消費者庁に申請していた、久慈地域産寒締めホウレンソウの機能性表示食品登録が30日、認められた。生鮮品の機能性表示認定は県内では初めて。目に良いとされるルテインが豊富で、収穫期に入る今冬から包装に表示する見通し。健康ニーズで市場の引き合いが強まり、生産拡大につながると期待される。

 登録対象は久慈、洋野、野田、普代の4市町村産。包装に「光による刺激から目を保護するとされる網膜色素を増加させるルテインが含まれる」との表示ができる。例年は11月下旬から出荷が始まり、これに併せた機能性表示を検討する。

 同農協は昨年9月に消費者庁に申請し、今年初頭の登録を目指した。学術的なやりとりや表示内容の調整に時間を要し、6月にデータを再提出して登録にこぎ着けた。