【アナハイム共同】米大リーグは28日、各地で行われ、エンゼルスの大谷翔平(花巻東高)がアナハイムでのオリオールズ戦に「3番・指名打者」でフル出場し、4打数無安打で3試合ぶりに安打が出なかった。チームは5-4でサヨナラ勝ちし、3連敗でストップした。

デーゲームは苦手?

 強い日差しの中、エンゼルスの大谷は珍しくサングラス姿で一回の打席に立った。右腕バンディの内角球を捉えた打球は逆方向へ。左翼手の好捕に阻まれなければ、長打は確実な当たりだった。

 ただ、打球に勢いがあったのはこの打席だけ。サングラスを外した三回は平凡な左飛、五回は当てただけの遊ゴロ、七回は左腕の外角低めのスライダーにバットを折られての三ゴロに終わった。デーゲームは相性が悪く、ナイターの打率3割2分2厘に対し、2割5厘となった。

 3試合ぶりのノーヒットで中軸の役目は果たせなかったものの、チームは今月メジャーデビューした内野手タイスが先制2ランにサヨナラ本塁打と活躍した。39歳のプホルスは六回に同点2ランで存在感を示した。メジャー初の「通算650本塁打、650二塁打」を達成し「数字のためにプレーしていないが、とても特別」と誇らしげだった。

(アナハイム共同=松下裕一)