釜石市の釜石湾漁協白浜浦女性部(佐々木淳子部長、部員82人)は、これまで食材として利用されてこなかった海藻、アカモクを市内で初めて商品化した。食物繊維やカリウムなどの高い栄養価を売りに8月初旬から販売を開始する。

 同女性部は漁船のスクリューに絡まり、長年厄介もの扱いされてきたアカモクの高い栄養価に着目。同市で漁業支援などに取り組む釜援隊の斎藤孝信さん(58)と協力し、2017年7月から勉強会や試食会を重ねて商品開発に取り組んできた。

 アカモクはワカメやモズクと比べて食物繊維やカリウムが豊富。脂肪蓄積の抑制作用や美容効果があるとされるフコキサンチンも多く含む。同女性部はみそ汁や酢の物の具材として一押しする。

 商品は90グラム入りが200円、280グラム入りが650円(いずれも税込み)。8月初旬から同市魚河岸の魚河岸テラスで売り出すほか、各種イベントでも販売する予定。