【東京支社】鈴木俊一五輪相(衆院岩手2区)は2日の記者会見で、2020年東京五輪・パラリンピックでの「復興『ありがとう』ホストタウン」に、大槌町を選んだと発表した。相手国は台湾となる。

 同町は台湾から災害公営住宅建設費や保育園、幼稚園の再建費の補助、奨学金制度創設などの支援を受けている。町は本年度、全災害公営住宅の完成に合わせた記念式典で、台湾の関係者を表彰する。

 五輪期間中は、現地やパブリックビューイングでの応援を予定し、大会後には卓球選手との交流を計画する。同町の岡本克美産業振興課長は「支援をきっかけに生まれた交流を続けていくことが一番の恩返し。選手に町の復興を見てもらい、台湾に伝えてもらう機会にしたい」と期待する。

 同ホストタウンは本県の10市町村を含む23自治体となった。