東京商工リサーチ盛岡支店は2日、2019年上半期(1~6月)の県内企業倒産状況を公表した。件数は前年同期比6件増の22件。負債総額は大型倒産(10億円以上)1件の発生から同1億810万円増の54億6千万円となり、15年以来の水準となった。

 産業別はサービス業ほか8件、建設業6件、小売業4件、製造業2件、卸売業2件。原因別は販売不振が18件と最多で、既往のしわ寄せ(赤字累積)3件、偶発的原因1件で、このうち震災関連と人手不足関連(後継者・採用難)の倒産が各2件あった。

 形態別は破産20件、特別清算2件。大型倒産は1月に特別清算した花巻市の温泉旅館経営業者の35億6千万円。