6月30日に投開票された紫波町議選(定数18)で、女性議員7人が誕生した。改選前から県内33市町村議会の中で盛岡市(定数38)と並んで最多の女性議員を擁する同町議会だが、今回さらに新人1人が当選し単独首位。女性比率は38・8%に上昇した。矢巾町議会(定数18)でも5人の女性が在籍し、比率では紫波町に次ぐ県内2位。農業団体のリーダーを務める議員が多いのが特徴で、女性が立候補しやすい地域の風土を指摘する声もある。

 2日に同町紫波中央駅前の町役場で行われた当選証書付与式。新議員18人の中で最年少の戸塚美穂氏(47)は「家族の支援はもちろん、地域の男性のサポートもあって活動できる。さらに女性ならではの意見を発信したい」と2期目への決意を新たにした。

 県市議会議長会と県町村議会議長会によると、県内の市町村議会の女性議員は紫波町に次いで、比率では矢巾町の27・7%、人数では盛岡市の6人がそれぞれ2位。一方、大船渡、八幡平、住田、普代の4市町村では女性議員がゼロだ。