カヌーの国内主要大会・ジャパンカップ(日本カヌー連盟、奥州市実行委主催)は27日から2日間の日程で、奥州市胆沢若柳の奥州いさわカヌー競技場で始まった。3回目の今年は計71選手が出場し、ハイレベルな熱戦を繰り広げている。

 27日は急流を下る速さを競うワイルドウオーターを実施し、男女11選手が参加。強い日差しの下、選手たちは力強くパドルを操り、白い水しぶきを上げながら急流を下った。観客も「ゴーゴー」と声を上げたり、貸し出しのブブゼラやラッパを鳴らしたりして応援した。

 6月の第4戦女子で優勝した山田茉未(まみ)選手(30)=紫波町=は決勝に進めず3位。「練習時より水量が落ちており、自分の技術不足も感じた。日本選手権や国体に向け、パワーと技術を付けていきたい」と今後を見据えた。

 28日は午前8時50分からデモンストレーションを開始。ポールの間を順番に通過するスラロームを行い、同市地域おこし協力隊の藤野浩太選手(30)=東京都出身=らが出場する。