滝沢市の県立大(鈴木厚人学長)と盛岡市の盛岡駅ビルフェザン(和田俊文店長)は26日、同大で県内企業の新商品を開発する総合政策学部3年生の発表会を開いた。ブランド豚を生産販売する二戸市の久慈ファーム(久慈剛志社長)と連携し、学生がチームごとに5種類の「ご当地ジャーキー」を考案。9月に商品化する。学生は人気の一品を目指して宣伝にも力を入れ、最終的にチームごとの販売実績を競う。

 発表会では、5チームの各代表者が、同社の佐助豚を使ったジャーキーの特長やターゲットにする客層、会員制交流サイト(SNS)を活用したPRなどについて説明した。

 学生チームを企業に見立て「社長」となる代表者を中心に、企画や販売、広報などの担当者を置いて組織的に新商品を売り込む。「少し」という意味の方言「ぺっこ」を使い、食べきりサイズの「豚(とん)ぺっこジャーキー」を考えたチームの冨沢南さん(20)は「手軽にまた買おうと思ってもらえる商品にしたい」と意気込む。

 各チームの活動はプロジェクトのホームページ(http://www.fesan-jp.com/fesan/students/)からも確認できる。