東北で初めて結成された女子中学硬式野球チーム「MKSI FRIENDS いわて」(内田貴弘代表)は、28日から神奈川県で開かれる第5回全国女子中学生硬式野球大会(全日本女子野球連盟主催)に出場する。同チームは内田代表(46)の呼び掛けで6月に結成し、大船渡市や二戸市など県内各地から集まった12人で構成。男子に比べて活動の場が限られる中、野球への情熱を胸に活躍を誓っている。

 メンバーは毎週土、日曜に雫石町柿木の雫石高や、滝沢市後の滝沢いわてシニアのグラウンドに集まり、キャッチボールやフリーバッティングなどの練習を行っている。チームの強みは「元気」と口をそろえるように、グラウンドにはお互いを励まし合う明るい声が響く。

 県内の野球チームでの女子増加を受け、内田代表が5月に女子中学硬式チーム創設に向けた説明会を開いた。シニア在籍者など12人が集まり、6月に活動をスタートした。

 大会は神奈川県横須賀市で28~31日に開催。同連盟に所属するチームなど18チームが出場する。MKSIは28日、初戦で西湘(せいしょう)Future(神奈川県)と対戦する。