花巻市東和町安俵の東和学童クラブは、同市大畑の精密機械製造販売・新興製作所(西村辰彦社長)が開発した「おしごと通帳システム」の記帳機を導入した。本棚やスリッパの整理など「おしごと」別に決められたポイントを通帳に印字し、景品と交換できる。頑張った成果が一目で分かる仕組みで、子どもたちは楽しみながら率先して手伝いに取り組んでいる。

 記帳機は現金自動預払機(ATM)と同じシステムで、金融機関の通帳とほぼ同じ大きさの通帳(縦8・7センチ、横14センチ)に仕事内容と付与ポイント、残高を印字する。クラブ側の要望を受け、同社が4月に完成させた。

 ポイントは地域通貨「とうわ」。本棚整理やスリッパの整頓は10とうわ、畑の草むしりは20とうわなどと決めた。獲得したポイントは鉛筆や筆箱、スタンプ、お菓子などに交換することを想定している。

 図書の貸し出し履歴を専用の「読書おもいで帳」に記帳することもできる。同クラブは隔週で「お仕事週間」と「読書週間」を設けて記帳機を活用していく。