盛岡市内にある東北電力の事業所が若手社員の人材育成の一環として取り入れている岩手日報社のNIB「新トレ」第3回講座は24日、矢巾町の岩手日報制作センターで開かれた。受講者25人は記事を基に東北電力の地域貢献策を考えた。

 受講者は20日間、教材として新聞を読み、地域貢献をキーワードに記事を切り抜いて持ち寄った。6班に分かれて各自、記事を紹介。1、2本を班で選び「東北電力として取り組みたい貢献策」を話し合った。

 全体発表では「社員の熊目撃情報を生かした人的被害の削減」や「自治体と連携した外国人労働者対応」といったアイデアが紹介された。岩手支店の小野寺大地さん(28)は「皆で新聞を読み始め普段の会話や仕事の場で記事を基に話す機会が生まれた。貢献策についても記事や仲間から新しいヒントを得た」と効果を実感していた。

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