紫波署(菅原英二署長)などは24日、紫波町紫波中央駅前のオガールで、開幕まで1年となった東京五輪に向けた官民合同テロ対処訓練を行った。同町はバレーボールのカナダ代表の事前キャンプ誘致を目指しており、歓迎レセプションにテロリストが乱入した想定で実施。五輪に向けた県内初の訓練で、関係機関や団体が対応を確認した。

 同署や県警本部、同町、関連企業など約50人が参加。オガールが爆破予告され、会場にテロリストが車両で乱入し、無差別に刃物で襲いかかる想定で行った。オガールの職員が来場者を避難誘導。紫波消防署員が重傷者を運びだし、手当ての緊急度を判定するトリアージを行った。

 通報役を担った同町企画課の高橋哲也地域開発室主査は「訓練と分かっていても緊張する。準備を進めたい」と気を引き締めた。