洋野町上舘の向田小(高橋佳子校長、児童23人)は22日、同校で海洋教育講演会を開いた。NPO法人森は海の恋人(気仙沼市)の畠山重篤理事長(75)を講師に招き、児童が森林学習の成果を発表した。

 全校児童が参加。5、6年生は森における根の働きを調べる実験の結果などを発表。根が土砂崩れを防いだり、木の葉が栄養豊かな土になって海の養分につながることなどを発表した。畠山理事長は「よく調べて実験までしていてすごい。物事のさまざまなつながりを知ると勉強も面白くなる」とアドバイスした。

 畠山理事長は山と海のつながりについて児童に講演。山からの栄養素の他に森林が育んだ鉄分が海の植物の生育に重要な役割を果たしていることなどをやさしく説明し児童は真剣に耳を傾けた。