ラグビーワールドカップ(W杯)の前哨戦となるパシフィック・ネーションズカップ(PNC)初戦のフィジー戦(27日、釜石市・釜石鵜住居復興スタジアム)に向けた合宿で盛岡市入りしている日本代表チームは22日、同市のいわぎんスタジアムで練習を開始し、攻守の連係を確認した。

 練習は冒頭15分間のみ公開。選手は午後1時の開始前からキックやパスで体をならした。練習が始まると2組に分かれ、FWのセットプレーやバックスの展開を繰り返した。 

 練習後に選手、コーチら5人が市内で記者会見。秋田市出身のプロップ三浦昌悟(トヨタ自動車)は「強みのスクラムで頑張っている姿を見せて勇気を与えたい」と述べた。SH流大(ゆたか)(サントリー)は「チームは(6月からの)宮崎合宿でハードワークして一体感が生まれている。盛岡合宿でさらに磨き上げたい」と意気込んだ。

 長谷川慎スクラムコーチは「速い展開の練習を重ね、ミスが少なくなっている」と手応えを語り、「(フィジー戦で)釜石の人たちが元気になるような逃げないスクラムを組む」と力を込めた。