三菱製紙(東京)とグループ企業で構成し、環境事業に取り組むエコシステムアカデミー(長田雅一室長)などは21日、北上市相去町の同社グループの北上ハイテクペーパー(楠田康之社長)の林地に植えたドングリの苗木を手入れした。

 「プロジェクトDの森in北上」事業を主催する日本環境協会(東京)と同市の黒沢尻北高の生徒、秋田県の児童、社員ら約30人が参加。ムラサキシキブの苗木15本を植えた後、2年前に植樹したコナラ約200本の周りの下草やつるを取り除いた。

 プロジェクトは、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県で採取したドングリを全国で育て、3県に植え戻す森林再生事業。植樹当初から携わる黒沢尻北高3年の武田朋華さんは「毎回草刈りは大変だけど後輩にも引き継いで、大きな森に育ってほしい」と汗を拭った。