ラグビー日本代表は21日、ワールドカップ(W杯)の前哨戦となるパシフィック・ネーションズカップ(PNC)初戦のフィジー戦(27日・釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアム)に備える合宿のため盛岡市に入った。同市の盛岡駅前滝の広場で歓迎セレモニーが行われ、リーチ・マイケル主将が意気込みを披露。24日まで同市永井のいわぎんスタジアムで調整する。

 家族連れやファンら約100人が歓迎。選手ら25人が広場に現れると歓声や拍手が起こり、写真を撮影しようとスマートフォンを構えていた。

 谷藤裕明市長が「市民は合宿を心待ちにしていた。充実した練習をしてほしい」とあいさつ。市やいわて牛普及推進協議会、いわて純情米需要拡大推進協議会は特産品や記念品を選手に贈った。

 リーチ主将は「盛岡合宿でチームの仕上げを行い、試合に向けて良い準備をしたい」と温かい歓迎に感謝した。選手は盛岡ラグビースクールの子どもたちとの記念撮影に応じた。

 同市盛岡駅前北通の医師前川滋克(しげあつ)さん(39)は「選手は迫力があり感激した。日本代表の試合を県外へ見に行っていたので、地元に来てくれてうれしい」と笑顔を見せた。