岩手医大(小川彰理事長)が矢巾町医大通に整備していた新付属病院が完成し、20日に現地で落成式が行われた。大学キャンパスの隣接地に建ち、地上11階、千床の病床数を誇る国内最先端の医療施設。高度救命救急、高度専門医療、災害対応を担う本県医療の拠点が姿を現した。

 約400人が出席。小川理事長は「将来的な北東北・北海道の高次医療の拠点形成を念頭にさまざまな機能を有し、世界に誇る病院だ。患者本位の医療を第一に、地域医療の安定充実に努力する」と式辞を述べた。日本私立医科大学協会の寺野彰理事・相談役、達増知事が祝辞を述べた。

 新病院は盛岡市内丸の現付属病院(1166床)から600人規模で入院患者を一斉搬送し、9月21日開院。同24日から外来診療をスタートする。

 現付属病院は50床規模の内丸メディカルセンター(MC)として同時開院。新病院が入院・治療、内丸MCが外来と役割分担し、一体的な運用を図る。