米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は19日、シアトルでのマリナーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、3打数無安打、1三振で途中交代した。

 【本紙特派員・斎藤孟】ベンチから駆け足で九回のマウンドに向かったマリナーズの右腕リーク。大記録を期待する約2万人の観衆が総立ちになった。

 八回まで一人の走者も許さず、完全試合達成まであと3人。菊池雄星も身を乗り出して見守った。しかし、先頭のレンヒーフォに右前打を浴びて夢はついえた。

 リークに対して試合前まで4割6分2厘、1本塁打と当たっていたエンゼルス・大谷翔平は3打席とも凡退した。第1打席は内角のシンカーを捉え、いい角度で上がったものの中飛。第2打席は外角のカットボールに空振り三振。第3打席は一ゴロに倒れた。内外角に投げ分けられ、捉えきれなかった。

 完全試合はやはり難しい。一度も見たことがないという菊池は「うらやましいというか、コントロールがすごい。勉強になることばかり」と同僚の快投に舌を巻いた。