県議会は1日、総務、環境福祉、商工文教、農林水産、県土整備の5常任委員会を開いた。県土整備委で県企業局は稲庭高原風力発電所(二戸市浄法寺町)で2020年度着手予定の再開発事業の概要を示した。現在3基ある風車(最大出力計1980キロワット)を撤去し、新たな大型風車1基に集約する。

 新設備は直径82メートル、高さ119メートル。最大出力1980キロワットは現在と同規模だが、年間供給電力量は35%増の550万キロワット時となり、一般家庭約1540世帯相当分を見込む。

 01年9月に運転を開始した同発電所は機器の劣化に加え、固定価格買い取り期間が終了する21年12月以降は売電単価が大幅に低下するため再開発する。事業費は約8億5千万円。本年度は風況調査などを進め、工事着手は20年5月ごろ、運転開始は21年10月ごろを目指す。