一関高専出身の3人組フォークグループ「N.S.P」のリーダー天野滋さん(一関市出身)の命日の1日、最大のヒット曲「夕暮れ時はさびしそう」の舞台となった一関市の磐井川堤防にグループのメモリアルスポットが開設された。除幕イベントに参加したメンバーの中村貴之さん(宮古市出身)、平賀和人さん(花巻市出身)が夕暮れ時に高専時代の思い出を語り合った。

 「夕暮れ時-」を作詞作曲した天野さんに黙とうをささげた後、300人を超える全国のファンが見守る中、中村さん、平賀さんと勝部修市長が譜面台をイメージした歌碑やベンチ、石碑を除幕した。

 トークショーで平賀さんは「夕暮れ時-」の誕生秘話を披露。高専在学当時、天野さんが「いい曲できたぞ」と自信満々で2人に歌を聴かせたが、2人は「出だしがお経みたい」と気に入らなかった。それがグループの代表曲となり「僕と中村のセンスが疑われる」と笑って見せた。スポットは市が開設。「夕暮れ時-」が1日3回流れる。