第50回日本看護学会の学術集会(日本看護協会など主催)は18日、盛岡市盛岡駅西通の市民文化ホールとアイーナで2日間の日程で始まった。「いのちを支える最前線の看護」をメインテーマに、急性期看護の分野に関する講演や研究発表を展開。高齢化の進展など社会が変化する中で、看護職に求められる役割に理解を深めている。

 学術集会の本県開催は7年ぶり。同日午前の開会式などには全国の看護師や保健師、学生ら約750人が参加した。

 日本看護協会(東京都)の福井トシ子会長が第50回の節目を記念して講演し「一人の人の価値観を尊重するためには、各職能や専門領域の連携が大事だ。地域包括ケアシステムを推進するため、学会は情報共有や連携の場に転換する」と強調。来年はナイチンゲール生誕200年に当たり「看護職が躍進する年。看護の力で健康な社会をつくりたい」と呼び掛けた。