釜石市上中島町の上中島こども園(藤原安園長、園児80人)の保育教諭小山純平さん(30)は、今秋のラグビーワールドカップ(W杯)釜石開催を前に独自の「ラグビー体操」を考案した。同園の園児たちが体操を通じてラグビーに親しみを深めている。

 18日は同園で市主催のラグビー教室が開かれ、4、5歳児33人がタグラグビーを体験し、講師を務めた市ラグビーW杯2019推進本部事務局の職員らに元気いっぱい体操を披露した。

 体操は釜石南高時代にラグビー部だった小山さんが本年度作詞、作曲と振り付けを考案。パスやキック、審判の動きを取り入れた約3分間の体操で、歌詞には「愛を込めてパスを回しましょう」「力を合わせてトライを目指すんだ」など、ラグビー用語やプレーの心構えを盛り込んだ。

 園児たちは6月から練習を重ねており、小原璃青(りあ)ちゃん(6)は「ラグビー体操はおもしろい。W杯が楽しみだ」と声を弾ませる。25日に上中島地区で開かれる上中島フェスティバルや8月3日の釜石よいさでも体操を披露する。

 小山さんは「小さい頃からラグビーに興味を持ってもらい、競技人口が増え、ラグビーのまち釜石が盛り上がってほしい」と願う。