松尾芭蕉ゆかりの自治体で開催される「奥の細道サミット」の2021年度開催候補地に一関市と平泉町が決まった。来年のサミット(東京都江東区)で正式決定する見込み。本県では20年ぶり、複数自治体での共同開催は初めてとなる。世界遺産の中尊寺、毛越寺(ともに平泉町)をアピールする機会となりそうだ。

 金沢市で13日開かれたサミット総会で両市町の共同開催が了承され、サミット副会長に就いた勝部修一関市長が「芭蕉の目には『兵(つわもの)どもが夢の跡』に映ったが、黄金文化は今なお輝きを見せている」と述べた。

 サミットには全国36自治体と寺社、NPO法人など6団体が加入。芭蕉の功績を顕彰するとともに地域の活性化と相互交流を図る。