「城山に新しい里山を創るシンポジウム」(城山に新たな里山を創る会主催)は14日、紫波町紫波中央駅前のオガールで行われ、同町二日町の城山公園の活用方法について意見交換した。

 町民ら約60人が参加。鈴木幸一岩手大名誉教授が同公園で栽培されている桑に関連し「桑と健康から養蚕イノベーション」と題して基調講演した。

 鈴木名誉教授は桑の葉と枝の成分がマウスなどの寿命を延ばした実験や、蚕のさなぎを利用して培養した冬虫夏草で脳の組織を若返らせた研究成果を発表。「桑は人の健康を支えるトップクラスの作物ということを岩手から発信していきたい」とアピールした。

 後半は同公園で環境学習や野鳥観察の活動に取り組む町民らが話題提供し、パネルディスカッションも行った。