八幡平市田山地区で14日、各神社の祭典行事が一斉に行われ、みこし行列や市指定無形民俗文化財の「先祓(はら)い」の披露を通じて地域の繁栄を願った。

 田山、折壁日泥(ひどろ)、兄川の各集落で実施。兄川集落では兄川先祓い保存会(関正善会長)のメンバーや地域の若者ら約40人が兄川稲荷神社まで練り歩き、山あいの集落に笛や太鼓の音を響かせた。

 先祓いは、みこしの行列を先導し道を清める意味があるとされる伝統芸能。兄川先祓いは刀を手にダイナミックに舞うのが特徴で、同神社境内では保育園児から大学生まで約20人が、8演目10種類の舞を奉納。額に汗をにじませながら勇壮に舞った。