平泉水かけ神輿(みこし)(平泉総社神輿会主催)は14日、平泉町の中心部で行われた。小学生、中学生、大人の神輿3基が沿道からの清め水を浴びながら練り歩き、「わっしょい、わっしょい」の掛け声とともに、まちに活気を呼び込んだ。

 担ぎ手約300人が参加。神事の後、観自在王院跡を出発し、毛越寺やJR平泉駅前、中尊寺、平泉文化遺産センターなどを巡った。

 平泉駅前では、地元の山王太鼓の力強い響きに合わせ、全身ずぶぬれで神輿を進めた。沿道の町民や観光客はバケツやホースで清め水を浴びせ、盛り上げた。

 同神輿は、1995年に富岡八幡宮(東京都江東区)の水かけ神輿を同町に招いたのをきっかけに、96年に初開催し24回目。毎年参加している同八幡宮神輿総代連合会の高橋富雄顧問(73)は「神輿以外でも平泉との交流が深まっている。今後も絆を強めたい」と誓う。