一戸町国際交流協会(下田和夫会長、会員約40人)は14日、同町一戸の町コミュニティセンターで設立20周年記念式典を行った。これまでの歩みを振り返り、さらなる発展を期した。

 約100人が出席。下田会長は「昨年12月現在、町内には7カ国155人の外国人がいる。20周年を機に、新たな一歩を踏み出したい」とあいさつした。

 卒業後の一戸病院勤務を条件に町が奨学金などで支援するベトナム人の秋田大医学部4年ルー・ホン・ゴックさん(25)が「私の決意」と題して記念講演。医学部合格までの経緯や日本語に苦労しながら勉強していることを紹介した上で「将来は日本とベトナムの懸け橋になりたい。支えてくれているたくさんの方々に感謝している」と強調した。

 同協会は1999年11月に設立された。町で暮らす外国人向けの日本語教室やイベントで交流を図っている。