医療を学ぶ学生が野田村を訪れ、住民と交流する「ごちゃまぜワークショップ」(同村、岩手日報社主催)は13日から3日間開かれている。全国の学生約20人が村に滞在。震災復興や人口減など地域の現状を学び、医療、福祉の未来を考えている。

 岩手医大、東北医科薬科大(仙台市)、京都大などの学生約20人が参加。初日は村保健センターの屋上から復興工事後の新たなまち並みを確認し、震災前を再現したジオラマ模型と見比べた。保育所も訪れ、夜は小田祐士村長から震災当時の話を聞いた。

 岩手医科大1年の加藤千晶さん(28)は「実際に足を運ぶと、データだけでは分からないことが分かる。村民の皆さんが一生懸命に村のことを伝えてくれて、学ぶことが多い」と充実感をにじませた。