ソフトボール女子の千厩スポーツ少年団(一関市、藤野慎太郎代表、団員15人)が7年ぶりに全日本小学生大会(27~30日、秋田県能代市)出場を決めた。一時は団員3人とチーム消滅の危機を乗り越え、同じグラウンドで汗を流す先輩の千厩高が17年ぶりにインターハイ切符を獲得したのを励みに全国舞台そろい踏み。選手たちは「最低でもベスト8」と千厩のお家芸復活を誓う。

 千厩地区はソフトボール熱が高い。1998、99年には千厩中が全国中学校大会を連覇。日本代表も輩出し、世界選手権で銀メダルに輝いた藤原麻起子・千厩高監督も同スポ少OGだ。しかし、6年前に3スポ少を統合して新たな千厩スポ少を発足したのもつかの間、ソフトボール離れと少子化の影響もあって再び団員不足に陥り、4年前には3人まで落ち込んだ。

 苦難の時代に入団したのが現チームの主力だ。小学3、4年のころからレギュラーに起用され、経験値を蓄えてきた。昨春の5校統合で皆、千厩小児童となりチームの一体感も高まった。