大船渡市三陸町越喜来崎浜地区の若手漁師有志は13、14の両日、同地区の海の素晴らしさを伝える崎浜ツアーを開催している。「崎浜ヤンキー」ブランドを掲げ、地元海産物の発信に取り組んでいる実行委(山崎太樹実行委員長)が「崎浜の良さや漁師の仕事を実際に見て知ってほしい」と初企画。漁業体験や新鮮な海産物のバーベキューなどを通して、地元の魅力を広めている。

 県内外の5人が参加。崎浜漁港から漁船でホタテ養殖場に行き、水揚げを体験した。浜ではホタテの貝の付着物を取る作業やウニの殻むきにも挑戦。自分たちが手を掛けた食材などでバーベキューを楽しんだ。

 東京都中野区の会社役員阿藤博祐さん(36)は「同年代の人たちの仕事に触れられて楽しかった。いつも何げなく口にしている物も、手間を知り、携わっている人が見えると、より感謝の気持ちが生まれる」と笑みを広げた。