【ニューヨーク共同】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(花巻東高)は本拠地アナハイムでのマリナーズ戦で後半戦最初の試合を迎える。ヤンキース時代の2004年に松井秀喜がマークした日本選手シーズン最多の31本塁打の更新とともにイチロー、松井に続いて3人目となる規定打席に到達しての打率3割に挑む。

 昨年10月の右肘手術から5月7日に打者復帰した。5月は2割5分と実戦勘を取り戻すことに苦しんだものの6月は3割4分に上げ、7月も3割3分3厘と好調を維持する。前半戦を3割3厘で終え、昨季23度だった1試合複数安打は既に19度もある。「際どい変化球にしっかりバットを止めながら、甘い変化球にいい軌道で出していけているので結果がいい」と手応えを口にする。

 規定打席に届いての3割はイチローが01年のメジャーデビューから10年連続と別格で、松井は05年だけだ。

 大谷はプロ野球日本ハム時代の16年に3割2分2厘、17年は3割3分2厘だった。だが、両年とも投打の「二刀流」でプレーしたため、規定打席には届かなかった。

 プロで初めて打者に専念している今季、持ち前の長打に加え、巧打でも最高峰の舞台で足跡を残せるかどうかに注目が集まることになりそうだ。