岩手町五日市の沼宮内高(千葉雅彦校長、生徒120人)は12日、同校で被爆体験記と原爆詩の朗読会を初めて開いた。生徒たちは朗読体験や当時の様子を物語るDVDを鑑賞し、平和の尊さを学んだ。

 全校生徒が参加。国立広島原爆死没者追悼平和祈念館(広島市)の朗読ボランティア笠間雅一さん(60)らが被爆体験者の思いを朗読し、原爆、戦争の悲惨さを訴えた。

 原爆詩を朗読した3年の今松琉亜(りゅうあ)さんは「DVDの映像などを通し、残酷な戦争が起こったということが改めて分かった。詩を朗読することで原爆や戦争に対する理解が深まった」とうなずいた。