花巻市石鳥谷町猪鼻の八重畑保育園(菅野志保園長、園児62人)は12日、1964年の東京五輪の聖火リレーで町民が同町を走る際に使用したトーチを活用しミニ運動会を開いた。2020年東京五輪の機運醸成を目的に企画。年長組15人と、同園を卒園した八重畑小(10人)と八幡小(1人)の1年生がトーチを高らかに掲げて入場行進し、一足早く五輪の雰囲気を楽しんだ。

 トーチは「OLYMPIAD TOKYO 1964」の文字があしらわれ、長さ65センチ、重さ約1キロ。同園ホールで、年長組の大釜勇人ちゃん(5)と八重畑小の米沢仁君がトーチを手に入場し、聖火台のオブジェまで行進した。

 トーチの中に線香を入れ煙を出す演出で、勇人ちゃんは「煙がいっぱい出てて楽しかった。オリンピックをテレビで見るのが楽しみ」、米沢君は「緊張した。トーチは思っていたよりも軽かった」と笑みを広げた。