北上市は2021年度から10年間の市政運営の指針となる次期総合計画の策定に向け、同市新穀町の市民交流プラザで10日夜、第1回きたかみ未来創造会議を開いた。市民77人が2年間の任期で北上の魅力や課題について意見を交わす。今回は初めて高校生が会議に加わり、まちの将来を見据えた意見を反映させる。

 北上翔南、黒沢尻北、専大北上などの高校生約40人を含む、公募や市からの無作為抽出のダイレクトメールに応じた10~60代の有志が参加。同日は8班に分かれ、地図を広げて市の良いところを挙げた。

 北上翔南高3年の佐々木りのさんは「卒業研究でグリーンツーリズムを学んでいるが、北上は緑が多く自然が豊かなところが良い。交通面など、高齢になっても快適に暮らせるまちになってほしい」と願った。

 会議は来年5月までの全10回。10年前の前回会議は20歳以上の市民が参加したが、今回は10代の意見も取り入れる。今後はまちの課題や将来像も話し合う。