東日本大震災の犠牲者を供養するため、毎年8月の月命日に沿岸各地で行ってきた三陸海の盆(同実行委主催)のプレイベントが11日、田野畑村羅賀のしおさい交流センターで開かれ、地域住民ら約60人がタレント河内家菊水丸さんの河内音頭を楽しんだ。

 今年で8回目の参加となる菊水丸さんが「美空ひばりさん一代記」を河内音頭にのせて披露。「イヤコラセ、ドッコイセ」の掛け声で盛り上がり、会場には笑みが広がった。

 河内音頭に先立ち、大阪市の老舗和太鼓メーカー太鼓正の南本庸介社長が、新元号令和をイメージしたすみれ色の大太鼓を村に寄贈。国産ケヤキ製で、木目に桜色をあしらった。

 第9回三陸海の盆は8月11日、同村和野のアズビィホールで開催。県内外の団体が郷土芸能などを披露する。