釜石市甲子町の甲子小(菅原正樹校長、児童260人)はあいおいニッセイ同和損保(東京)を通じ、昨年の西日本豪雨被災地の広島県東広島市の小谷小(北村由美子校長、児童254人)に備品などの購入に充てるベルマークを寄付し、同校児童から感謝状が届いた。災害を機に被災地同士の子どものつながりが生まれている。

 同社の金井仁釜石支社長(49)が10日、甲子小を訪れ、小谷小児童を代表して横見友恵香(ゆめか)さん(6年)が書いた感謝状を読み上げ、ベルマーク収集を呼び掛けた環境福祉委員会の在家(ざいけ)悠生君、八幡大雅(たいが)君(いずれも6年)に贈呈した。

 感謝状には「全員元気で学校に通っています。遠い岩手県の皆さんが自分たちのことを心配してくださっていることを知り、大変うれしかったです。大切に使わせていただきます」とお礼の言葉が記されている。

 甲子小の児童は昨年6月に同社岩手支店(盛岡市)からベルマークの寄付を受けたのを機に、「自分たちも被災地の人のために役立ちたい」と昨年夏からベルマーク収集を開始。4428点を集め、今年2月に同社に寄託した。同社は6月、昨年の西日本豪雨で近くの河川が氾濫し、運動場が浸水する被害を受けた小谷小にベルマークを贈った。その際に同社が横見さんから感謝状を受け取った。