岩手町の沼宮内小(畠山剛校長、児童266人)の5年生45人は10日、宮城県石巻市の北上小(菅野みきえ校長、児童90人)の5年生を町内に迎え、交流学習を行った。北上川の源泉と河口地域に住む児童が川について学び直し、互いの歴史や文化に理解を深めた。

 北上小は14人が参加。沼宮内小で昼食会を開いた後、北上川の源泉とされる同町御堂地区の「弓弭(ゆはず)の泉」に移動し、岩手町観光ボランティアガイドの会の武田吉孝さん(66)が紙芝居を使って川の由来や歴史について説明した。

 北上小の阿部希彩(のあ)さんと西條聖莱(せいら)さんは「学校で北上川の歴史について学んでいる。源泉を実際に見ることができて良かった」と喜び、沼宮内小の簗場凌煌(りょうき)君は「昼食や交流会を通して北上小の子どもたちと触れ合うことができた」と笑顔で活動を振り返った。