2019.07.11

山川、会心29号2ラン

7回西武2死三塁、山川穂高が左越えに2ランを放つ=ヤフオクドーム
7回西武2死三塁、山川穂高が左越えに2ランを放つ=ヤフオクドーム

西武7-3ソフトバンク

 会心の一発で前半戦を締めくくった。西武の山川穂高(富士大)が29号2ランを放ち、連敗ストップに大きく貢献した。負ければ借金を抱える状況で踏みとどまり「最後にソフトバンクに勝てたのは良かった。ソフトバンクを倒さないと優勝できないので」と笑みを浮かべた。

 1点差に迫られた直後の七回だった。2死三塁で松田遼の148キロを完璧に捉え、左翼席中段にたたき込んだ。「久々に内角の直球を引っ張ることができたのは収穫」と手応え十分のアーチで、是が非でも欲しかった白星を引き寄せた。

 今季は開幕から驚異的なペースでアーチを量産したが、前半戦終盤は不振に陥り、失速。試合前、辻監督は「山川が打てないと負けるなあ」とつぶやき、こう続けた。「勝敗に直結しているのは、チームにとって山川の存在がそれだけ大きいということ」。チームの命運を握る〝真の4番〟に成長したことを認めた。