県栽培漁業協会(大井誠治会長)は10日、大船渡市末崎町の同協会魚類飼育棟で育成したヒラメの種苗を本年度初めて出荷した。

 職員らは、施設内の水槽から体長約5センチの稚魚を網ですくい、バケツを使って輸送用トラックの水槽に運んだ。同日は陸前高田市高田町の広田湾漁協に6万7千匹を出荷し、同市内で放流された。

 同協会の三川朋晃主任専門技術員は「漁業者の収入確保につながるよう、最後まで気を抜かずに出荷したい」と安定供給を誓った。