矢巾町の県立産業技術短期大学校建築科の学生らは10日、同町北矢幅地内の岩崎川沿いに整備されている公園内で、学生たちが設計から建築まで手掛けた、あずまやの設置作業を始めた。「近隣住民に親しまれる水辺の憩いの場に」と思いを込めている。今月中に完成予定。

 岩崎川左岸の仮称・下流側河川公園で学生6人と施工業者らが作業。昨年度、卒業研究の一環として当時の2年生が作った部品をハンマーなどを使いながら丁寧に組み立てた。あずまやは木造で縦2・7メートル、横5・5メートル、奥行き3・6メートル。今後、民間業者が屋根を張り、防腐塗装を施して完成させる。

 公園整備は県の岩崎川改修工事の一環で、公園は2021年度に整備完了予定。あずまやの制作は県が依頼した。さらに上流に整備中の別の公園に設置するあずまやとベンチも同校に依頼している。