北上市は8日、市役所本庁舎で2019年度第1回市子ども・子育て会議(今西界雄会長)を開き、20年度までに保育所3施設(定員計82人分)が新設される計画を示した。ただ、3歳児以上の受け入れ先が課題として浮き彫りになった。

 会議は委員15人のうち10人、市教委から平野憲教育長ら5人が出席。新設保育所は同市上野町に定員0~2歳児10人の事業所内保育所(19年9月開所)、同市村崎野に定員60人の保育所と市内に定員12人の小規模保育所(ともに20年4月開所)。いずれも民間事業者が開設する。

 子ども・子育て支援事業計画(15~19年度)は67の関連事業のうち予定通り進んでいないのが18事業。0~2歳児を預かる市認可の小規模保育所(定員19人以下)は13年度の0カ所から18カ所に改善。一方、市内待機児童は5月現在で30人(前年同月比24人増)で、このうち3歳児以上が26人に上り、受け入れ先確保が課題と指摘された。