奥州市水沢佐倉河の「田んぼアート」が見頃を迎え、昨年1月に同時襲名披露した歌舞伎俳優の松本白鸚(はくおう)さん、松本幸四郎さん、市川染五郎さんの「高麗屋(こうらいや)三代」の隈(くま)取りした顔が、緑の田んぼにくっきりと浮かび上がった。

 9日は幸四郎さんが北上市で行われた襲名披露公演に合わせ現地を訪問。デザインの下絵を描くなど製作にも携わった幸四郎さんは「見事に出来上がっていて感激。田んぼアートは人と自然が共存するこの地を象徴しているようだ」とじっくりと見入った。

 田んぼアートは12年目。今年は同市出身の米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手も題材にし、見頃は8月中旬ごろまで続きそうだ。