一関、奥州両市と平泉町を巡るサイクリングイベント「栗駒焼石ほっとライド」は30日、一関市厳美町の骨寺村荘園交流館を発着点に初開催された。県内外の自転車愛好者約170人が雨にぬれながらペダルを踏み、梅雨の東北路を駆け抜けた。

 祭畤大橋(一関市)や胆沢ダム(奥州市)を経由して中尊寺(平泉町)、厳美渓(一関市)を回るロングコース(85キロ)に147人、南股川沿いを近道してロングコースに合流するショートコース(45キロ)に26人が出場。

 真っ先にゴールしたのは自転車歴4年の仙台市の会社員大瀧圭介さん(60)。約3時間40分で85キロを走破し、スタッフの拍手に迎えられた。

 大会は、ロングコースに組み込まれた好景観の市道「栗駒焼石ほっとライン」を活用し地域活性化に結びつけようと、3市町の観光団体、一関温泉郷協議会などが実行委を結成して開催した。