東日本大震災の津波、火災で甚大な被害を受け、死者・行方不明者が825人に達した山田町は30日、同町中央町の中央公園で復興記念のまちびらきを行い、町の復興事業の大半が終了した節目を祝った。

 山田吹奏楽団の演奏で始まり、山田八幡宮、大杉神社のみこしが登場。秋の山田祭りで町内を練り歩く2基のみこしが、歴史上初めて同時にお披露目された。

 式典では、佐藤信逸町長が「これからも、より活力あふれるまちづくりに向き合う」と決意を語り、来賓の鈴木俊一五輪相は「一つの復興の節目を迎えたことに、心から喜び申し上げる」とあいさつした。関係者がテープカット、くす玉割り、えびすまきで祝い、アイドルグループ「AKB48」のメンバーが歌と踊りを披露した。