【アナハイム共同】米大リーグは7日、各地で行われ、エンゼルスの大谷翔平(花巻東高)がアナハイムでのマリナーズ戦に「3番・指名打者」でフル出場し、4打数無安打、1三振で3試合連続安打で止まった。チームは2-6で敗れた。

 【本紙特派員・小田野純一】相性の悪さが如実に表れた。エンゼルスの大谷翔平は5日前の対戦でノーヒットだった左腕ゴンザレスにタイミングが合わず、4試合ぶりの無安打に終わった。

 前回と同様にマリナーズバッテリーは外角攻めを徹底した。カットボールやシンカーなど球を左右に動かす相手に対し、第1打席の大谷は珍しく追い込まれるまで球筋を確認。しかし、外角低めのカーブを引っかけて二ゴロに打ち取られた。安打が出たとすれば第2打席だったか。外角に意識が集中する中で初球は外角へのカットボール。左中間方向に飛ばすはずが、タイミングがずれて一ゴロになった。

 打率3割で褒められる世界で1試合ノーヒットはよくあること。だが、怖いのは調子を崩していくことだ。打撃練習では左投手から左中間方向へ伸びのある打球を飛ばしていたが、試合ではボール球を振らされた。右投手に代わった第4打席も全球チェンジアップにタイミングが合わなかった。

 気持ちの切り替えがうまい背番号17だが、マリナーズ戦は菊池雄星を含めて左投手の先発が3試合も続く見込み。結果にもこだわる中で割り切って次の打席を迎えられるか。6月の成績を大きく左右する3試合になりそうだ。