1964年の東京五輪の際、花巻市石鳥谷町で聖火ランナーを務めた住民や同年生まれの有志らは8日、同町猪鼻の八重畑振興センターで、2020年東京五輪・パラリンピックの盛り上げに向けた交流会を開いた。20年の聖火リレーのルート概要が1日に発表され関心が徐々に高まっており、同市での機運醸成について意見交換した。

 64年の聖火ランナーだった同町関口の農業能登谷芳孝(よしのり)さん(78)、同町好地の会社役員山本保雄さん(75)、同市大迫町外川目の佐々木勝巳さん(80)ら11人が参加。

 能登谷さんが、20年の県内ルートや、盛岡市の県営運動公園に展示されている64年五輪の聖火台を紹介。聖火リレーのランナーの募集が順次始まるが、能登谷さんは「多くの人に感動を味わってほしいので今回は応募しないが、皆さん(や家族)は応募してほしい」と期待した。