雪上のドラゴンアイ出現-。岩手、秋田両県にまたがる栗駒国定公園・焼石連峰の主峰焼石岳(1548メートル)の雪渓上に、だ円状の不思議な模様が現れ、登山者の間で話題になっている。

 この情報は7日、岩手日報ホームページ(HP)の「岩手トレッキングガイド」のコーナーに寄せられた。投稿した菅原壮さん(いわて自然公園特派員)が6日撮影した。菅原さんは同日、奥州市胆沢区の中沼登山口より入山した。模様を発見した地点は、銀明水上部にある大雪渓南側の山頂方向左手。直径30~40メートルの大きさで、だ円形状の黒い線が浮き出ている。

穴の開いたミズバショウの葉​​​

 焼石岳周辺は5日に雷雨に見舞われており、それ以降ではないかという。菅原さんは「長年焼石に登っているが、初めて目にした。勝手に『雪上のドラゴンアイ』と呼んでいる」と不思議な自然現象に驚く。同日にはひょうも降ったと思われ、ミズバショウの葉には無数の穴が確認できたという。ただ、不思議な模様と雷雨やひょうとの因果関係は不明だ。

 登山道にはまだ残雪があり、分岐地点はつぶ沼コース、中沼コースともに雪壁が3~4メートルになっている。菅原さんは「残雪の踏み抜きには注意してほしい」と呼び掛けている。同日の焼石岳の模様は岩手トレッキングガイド(https://www.iwate-np.co.jp/page/tre
でも閲覧できる。