県の三陸防災復興プロジェクトの関連行事「三陸と世界をつなぐ『食』のキャラバン」は5日、洋野町からスタートした。国内外の著名なシェフらがウニの養殖場を視察し、味や生産者が込めた思いを確認。一行は8日まで沿岸の食材生産地や加工場などを巡る予定で、三陸の食の魅力を体感し、世界に発信する。

 初日の5日はスペイン、台湾、フランス在住のシェフと日本人シェフ計約15人が同町と久慈市を視察。同町種市の県栽培漁業協会種市事業所(箱石和広所長)では、稚ウニの養殖場を見学した。

 海外のシェフは水槽から稚ウニを手に取り、「どれくらいの期間施設で育てるのか」「何を食べさせて育てているのか」などと箱石所長に質問した。